安く買えるからといって油断は禁物!中古戸建てのリフォームの失敗事例とは?
中古の戸建て物件を購入してリフォームをするときは、下調べを念入りにおこないましょう。
欠陥に気が付かずに物件を買ってしまい、予想外の損失が発生したというトラブルも少なくありません。
中古戸建をリフォームするときは、どのような点に気を付ければいいのでしょうか?
見た目だけではわからない!中古戸建てのリフォームの失敗事例
中古戸建てのリフォームに関する失敗は、戸建ての状態とリフォーム費用を工面するときに発生します。
具体的にどのようなケースが考えられるのか、見ていきましょう。
築年数が古い戸建てを購入してリフォーム費用が高くなってしまった
築年数が古い戸建ては安く買える半面、リフォーム費用が高くなる傾向があります。
築年数が古い戸建ては耐震・耐久・断熱性能の基準が旧基準で建てられているため、新基準に合わせて強化が必要です。
戸建ての状態は、見た目だけですべてを把握できるものではありません。
床下に白アリが潜んでいたり、雨漏れがあったりすれば、リフォーム時に修繕が必要です。
購入してから戸建ての状態が分かり、リフォーム費用が高くて出費が増えてしまったという事例は多いのです。
戸建てとリフォーム費用のローンを別々に組んでしまった
戸建てとリフォーム費用のローンを別々に組んでしまうと、ローンを組む手続きが多くなります。
それだけでなく、返済日が毎月2回になって負担が増えたり、金利がバラバラで返済総額が増えたりといった負担も発生するのです。
事前準備が大切!中古戸建てのリフォームで失敗しないための対策
中古戸建てのリフォームで見られる失敗を防ぐには、戸建ての状態を詳しく知っておくことが大切です。
耐震・耐久性は最新の基準に沿っているか、断熱対策はおこなわれているかといったこまかな状態は、専門家の視点が無ければわかりません。
耐震診断士がいる不動産会社や、中古戸建を多く扱う不動産会社と連絡を取り合い、どのくらいリフォームが必要なのか調べておきましょう。
リフォームに必要な費用を用意するときは、中古戸建て購入と一体化できるローンを選ぶと負担が少なく済みます。
民間のローン会社だけでなく、フラット35でもリフォーム一体型ローンが選べます。
ローンを一本化して返済計画を立て、毎月の負担を最小限に抑えましょう。
まとめ
中古戸建のリフォームは、事前に対策を考えておけば失敗を防げます。
特に不動産投資が目的で中古の戸建てを購入する場合は、中古の戸建てに関して取り扱いが豊富な不動産会社と連携を取りましょう。
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