中古マンション購入でも利用できる?住宅ローン控除の適用条件とは?
マイホーム購入の際に利用できる住宅ローン控除は多額の税金が控除されるとてもお得な制度ですが、中古マンションを購入した際にももちろん利用できます。
マイホーム購入の強い味方である住宅ローン控除を利用しない手はありませんね。
今回は中古マンション購入を検討されている方に向けて、住宅ローン控除とはなにかとその適用条件についてご説明します。
中古マンション購入でも利用できる?住宅ローン控除とは?
まず住宅ローン控除とは、住宅ローン減税とも呼ばれ個人が住宅ローンを利用してマイホームを購入した際に一定の額の所得税が還付される制度です。
細かい要件はいろいろとありますが、ざっくり説明すると住宅ローンの年末の残高の1%が10年間にわたって還付されます。
消費税が10%に増税後は、10年間から13年間に引き上げられています。
例えば1年目のローン残高が3000万円であれば、その年だけで30万円が還付されるのでかなりお得な制度ですね。
住宅ローン控除は中古マンションを購入した際も利用可能です。
さらに住宅取得だけでなく、省エネ住宅やバリアフリー化などのリフォームでも適用されます。
住宅ローン控除を受けるためには、購入した翌年の確定申告期間に申請します。
一度申告を行うと、会社員であれば2年目以降は年末調整で対応可能です。
中古マンション購入でも利用できる?住宅ローン控除の適用条件
中古マンションでも住宅ローン控除を利用できることをご紹介しましたが、新築の場合と異なる点もあるのでチェックしておきましょう。
住宅ローン控除は床面積が50㎡以上で住宅が対象で、中古マンションの場合国が定める耐震基準を満たしているかがポイントとなります。
具体的には築20年以内の中古マンションが対象で、耐火建物であれば築25年以内となります。
またそれより古いマンションであっても耐震基準を満たしていると証明されれば大丈夫です。
証明書は建築士などの各機関に耐震診断を依頼して作成しますが、費用は10万円以上かかることもあります。
そのほかの条件として家族や親族から購入した中古マンションや、贈与の場合は適用されません。
そして控除を受ける年の所得が3000万円以下、ローン返済期間が10年以上が基本的な条件です。
まとめ
今回は中古マンション購入を検討されている方に向けて、住宅ローン控除とはなにかとその適用条件についてご説明しました。
住宅ローン控除の適用条件はそこまで厳しいものではないので、中古マンションを購入する多くの方が利用できるのではないでしょうか。
申告期間内に申請が必要で用意する書類も多いので、早めに準備しておきましょう。
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