中古の戸建てを買うメリットとは？物件の探し方と注意点

中古の戸建ては新築に比べると価格が安く､コストを抑えつつ持ち家を手に入れることができます｡
しかしコスト面ばかり見ていると検討すべき点を見落としてしまうので注意が必要です。
後悔しない買い物のために中古の戸建てを買う際の探し方、そして購入時の注意点を紹介いたします｡

中古の戸建ての探し方とは？見落としがちな注意点をご紹介

中古とはいえどできるだけきれいな物件を購入したいと、築年数を限定して戸建てを探される方は珍しくありません。
しかし､物件検索サイトで築年数を限定してしまうと､その築年数より1年古いだけで除外されてしまいます｡
また、築年数が多いもののリノベーションやリフォームがされている物件も除外されてしまうため、築年数は限定しないほうが無難です。
物件検索サイトには掲載されていない物件もあるので､サイトでの検索と並行して不動産屋で物件を探すことをおすすめします。
ショールームを見るしかない新築物件と違い、中古物件は生活圏の環境を確認することが可能です。
実際に足を運び、この家での生活を思い浮かべてみるのもよいでしょう。

中古の戸建ての探し方とは？物件購入までの流れをチェック

まずは物件を購入したいエリア､そして予算や間取りなどの条件を設定します。
しかし築年数を限定してしまうと条件にあった物件を見逃してしまう可能性が高くなります。
築年数を限定せずに検索サイトと不動産屋で物件をチェックし､どのような物件があるか把握しましょう｡
検索サイトの通知機能をオンにしておくと､物件情報を見逃さずに済みます｡
住みたいエリアをあまり限定していないときはさまざまな物件情報がある大手の不動産屋､エリアが決まっている方は地域密着型の地場不動産屋がおすすめです｡
地場不動産は地域密着型という特性上､大手不動産屋が扱っていない物件情報を持っていることがあります｡
このように、物件探しは家賃やエリアなどの条件は決め､一方で築年数は限定しないことで探しやすくなります｡

まとめ

新築より安いとはいえ中古物件の購入は非常に高い買い物です。
そのため少しでも意中の物件を見つけられるかどうかが鍵となります。
築年数は確かに重要な要素ではありますが、それにとらわれているとリフォームやリノベーションが施された好物件を見落としてしまいます。
そのリスクを避けるためにも築年数はあえて定めず、地域や間取りなどほかの要素によって情報を精査していくことが重要です。
新しい家で長く快適に過ごすためにも、物件情報はこまめにチェックしましょう｡
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